ち‐り【地理】
1 地球上の海陸・山川の分布、気候・生物・人口・都市・産業・交通などの状態。 2 その土地の事情やようす。「この辺の—には通じている」 3 「地理学」の略。
ちり‐がく【地理学】
地球表面のいろいろな自然および人文の現象を研究する科学。主に地形・気候・土壌などの自然現象を対象とするものを自然地理学、産業・社会などの人文的事象を対象とするものを人文地理学という。
ちりがくしゃ【地理学者】
《原題、(オランダ)De geograaf》フェルメールの絵画。カンバスに油彩。縦52センチ、横46センチ。コンパスを手にした男性が思索にふける姿を描いた作品。「天文学者」と対をなし、科学者レー...
ちりくうかん‐じょうほう【地理空間情報】
特定の地点・区域の状態や様子に関する情報。緯度・経度・高度や住所など位置を示す情報と、その場所に関する地形図・主題図などの地図、人工衛星画像・空中画像等の画像情報や人口等の統計データなど。
ちりじょうほう‐システム【地理情報システム】
《geographic information system》⇒ジー‐アイ‐エス(GIS)
ちりてき‐ひょうじ【地理的表示】
原産地と結びついた品質や社会的評価を備えている産品に付される、産地を特定する表示。発泡性ワインの「シャンパン」やチーズの「ロックフォール」など。GI(geographical indicatio...
ちりてきひょうじ‐ほう【地理的表示法】
《「特定農林水産物等の名称の保護に関する法律」の通称》農林水産物や食品の品質や社会的評価が産地と結びついていることを示す地理的表示を知的財産として保護することを定めた法律。平成26年(2014)制定。
ちりてきひょうじ‐ほごせいど【地理的表示保護制度】
産地と結びついた品質や社会的評価を備えた農林水産物や食品に付される地理的表示を知的財産として保護する制度。GI(geographical indications)制度。