• 意味
  • 例文
  • 慣用句
  • 画像

報本反始の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

天地や祖先などの恩に報いること。人が天地や祖先など、存在の根本に感謝し報い、発生のはじめに思いを致すこと。▽「本もとに報むくい始はじめに反かえる」と訓読する。
出典
『礼記らいき』郊特牲こうとくせい
句例
報本反始の気持ちをもつ

報本反始の解説 - 学研 四字熟語辞典

天地や祖先などのこれまでの恩に感謝し、報いること。天地という存在の根本に感謝し、始源に思いを致すこと。
注記
「本」は、ここでは天地の意。「始」は、祖先の意。「本もとに報むくい始はじめに反かえる」と読み下す。
表記
「反始」を「反初」と書きちがえない。
出典
『礼記らいき』郊特牲こうとくせい

報本反始の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

《「礼記」郊特牲の「本に報い、始めに反 (かえ) る」から》自然や祖先恩恵に報いるという道徳観を示す語。日本では幕末より第二次大戦まで、祖先信仰と国家神道推進のため政府により盛んに鼓吹された。

[恩]の四字熟語

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。