多勢（たぜい）とは？意味・読み方・使い方

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た‐ぜい【多勢】
の解説

《古くは「たせい」》人数の多いこと。大勢。「—をたのんで掛け合いに行く」⇔無勢。

類語

関連語

多数(たすう)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

多勢の慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

多勢に無勢

相手が多人数なのに対して少人数なので、勝ち目がないこと。

多勢の前後の言葉

多勢の例文(30)

出典：青空文庫

･･･としましたけれども、多勢に無勢で迚も叶いません。僕のポッケットの･･･有島武郎「一房の葡萄」
･･･その時木戸に立った多勢の方を見向いて、「うふん。」といって、目を･･･泉鏡花「国貞えがく」
･･･ったというのは、或晩多勢の人が来て、雨落ちの傍の大きな水瓶へ種々･･･泉鏡花「一寸怪」

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