だい‐せん【大仙】
《「たいせん」とも》 1 偉大な仙人。また、仙人のように俗世間を超えた境界にあるすぐれて尊い人。大仙人。 2 如来(にょらい)の異称。
だいせん【大仙】
秋田県中東部、雄物(おもの)川中流域にある市。秋田新幹線や秋田自動車道が通る県内交通の要衝。平成17年(2005)3月に大曲(おおまがり)市、神岡町、西仙北(にしせんぼく)町、中仙町、協和町、南...
だいせん‐いん【大仙院】
京都市北区にある大徳寺の塔頭(たっちゅう)。永正6年(1509)古岳宗亘(こがくそうこう)により開山。本堂と大灯国師の墨跡は国宝。同10年ごろつくられた方丈の庭園は、枯山水の石庭で有名。
だいせん‐こふん【大山古墳/大仙古墳】
大阪府堺市大仙町(だいせんちょう)にある、仁徳天皇陵と伝える5世紀の古墳。日本最大級の前方後円墳で、全長486メートル、高さ34メートル。三重の濠(ほり)に囲まれる。令和元年(2019)「百舌鳥...
だいせん‐し【大仙市】
⇒大仙
だいせん‐じ【大山寺/大仙寺】
鳥取県西伯郡大山町、大山の中腹にある天台宗の別格本山。山号は角磐山。草創は奈良時代。古くから山岳修験道の道場であったが、貞観年間(859〜877)円仁が堂宇を建立し、天台宗に改めたという。明治維...