出典:gooニュース
24年12月の米失業率4.1%に改善
【ワシントン共同】米労働省が発表した24年12月の雇用統計によると、失業率は4.1%で前月から改善した。
米金融当局は失業率の現状維持を望んでいる
報道によると、米連邦準備制度理事会(FRB)のクーグラー理事とサンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は1月4日に開催されたアメリカ経済学会年次総会に参加し、「インフレが目標に到達していないことを十分に認識している」、「失業率が急激に上昇せず、現状を維持することを望んでいる」との見方を伝えた。1月10日に発表される12月米雇用統計で失業率は4.2%と予想されており、11月実績と同水準となる見込み。
11月失業率横ばい2.5% 求人倍率も前月変わらず
総務省が27日発表した11月の完全失業率(季節調整値)は前月から横ばいの2.5%だった。厚生労働省が同日発表した11月の有効求人倍率(同)も前月と変わらず1.25倍だった。 有効求人倍率はハローワークの求職者1人当たり、何件の求人があるかを示す。有効求人数は前月比0.7%増、有効求職者数は同0.6%増だった。
もっと調べる