かんていききかんりセンター【官邸危機管理センター】
政府の危機管理活動の中枢となる施設。首相官邸の地下1階にあり、平時から24時間体制で情報を収集。緊急事態発生時には、内閣危機管理監・内閣官房副長官補(安全保障・危機管理担当)の指揮下、官邸連絡室・官邸対策室が設置される。災害が極めて激甚な場合は、内閣総理大臣によって緊急災害対策本部が設置される。内閣危機管理センター。
かんていたいさくしつ【官邸対策室】
大規模災害・事故、テロ、感染症などの緊急事態が発生した際に、官邸危機管理センターに設置される組織。関係省庁から局長級の職員が参集し、事態の掌握や初動対応にあたる。室長は内閣危機管理監。→情報連絡室 →官邸連絡室
かんていれんらくしつ【官邸連絡室】
大規模災害・事故、テロ、感染症などの緊急事態が発生した際に、官邸危機管理センターに設置される組織。内閣危機管理監が設置する。関係省庁から参集した職員が、情報の集約、内閣総理大臣等への報告、関係省庁との連絡調整などを集中的に行う。室長は危機管理審議官。初動対応が必要な場合は官邸対策室に改組される。→情報連絡室
出典:gooニュース
事務副長官が14年ぶり官邸会見 林官房長官や青木氏らの代行
佐藤文俊官房副長官(事務担当)が20日午前、官邸での官房長官による定例記者会見を初めて代行した。林芳正官房長官と青木一彦官房副長官が参院本会議に出席し、橘慶一郎官房副長官はインフルエンザに感染し不在のためだと説明した。佐藤氏によると、事務の副長官が会見するのは2010年10月以来、14年ぶりだという。 総務省出身の佐藤氏は今年10月の組閣で就任した。
政府、災害に備え啓発強化確認 首相官邸で官民推進会議
政府は19日、経済や教育といった各界と連携し、防災意識の向上を目指す「防災推進国民会議」を首相官邸で開いた。元日の能登半島地震や8月に南海トラフ地震臨時情報が初めて発表されたことを受け、日頃から災害に備えるよう国民への啓発を一層強めていく活動方針を確認した。 出席した石破茂首相は「防災力をいかに高め国民の意識をどう変えるか。全く新しい取り組みを目指している」と協力を求めた。
官邸にドローン 盲点だった「空」の警備 法規制強化のきっかけに 警視庁150年 139/150
4月9日、官邸にドローンを侵入させたほか、九州電力川内原発(鹿児島県)も狙っていたことがつづられていた。事件は一般ユーザー向けが発売されるなど、ドローンの活用が広がっている矢先に起きた。これを機に政府はドローンの飛行禁止区域などを定める規制強化に着手。
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