出典:gooニュース
実質賃金マイナス最長タイ 転換点はいつ? 「目立つ政策より大事なのはエネルギーと食料自給率」 森永康平氏が解説
もしこのまま日本の物価上昇率が鈍化し続ければ、今年の秋前後には実質賃金がプラスに転換する可能性はある」 ━━実質賃金がプラスに転じればようやく物価高に苦しむ状況は落ち着くのか? 「個人的に懸念しているのは、実質賃金がプラスになるとそれをきっかけに日銀が追加の利上げをする可能性がある。
支給額は増えるも実質賃金は23カ月連続でマイナス続く
物価の影響を考慮した実質賃金は1.3%の減少で、23カ月連続のマイナスとなった。(『ABEMAヒルズ』より)
「2024年問題」で実質賃金プラス転換は絶望的…連続マイナス過去最長23カ月、家計の犠牲はまだ続く
厚労省が8日発表した2月の毎月勤労統計調査でも実質賃金はマイナス。実に23カ月連続で、リーマン・ショックを背景に最も長く減少した2007年9月~09年7月に並び、過去最長を記録した。ただ、リーマン危機の頃の実質賃金マイナスは典型的な不景気型だった。 ◇ ◇ ◇ 当時は世界同時不況に日本も巻き込まれ、製造業を中心に大幅に人員を削減。
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