小僧（こぞう）とは？意味・読み方・使い方

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こ‐ぞう【小僧】
の解説

１仏門に入って、まだ修行中の男の子。年少の僧。雛僧 (すうそう) 。「門前の—習わぬ経を読む」

２商店などで使われている年少の男の子。でっち。「紙問屋の—に行く」

３年少の男子を見下していう語。小僧っ子。こわっぱ。「はなたれ—」

類語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

小僧の例文(30)

出典：青空文庫

･･･のは知り合いの肉屋の小僧だった。保吉は巻煙草を持った手に、後ろか･･･芥川竜之介「寒さ」
･･･だ野分の朝などには鼠小僧の墓のあたりにも銀杏落葉の山の出来る二昔･･･芥川竜之介「少年」
･･･始終僕たちをからかう小僧のいる酒屋の天水桶に飛び乗って、そこでま･･･有島武郎「僕の帽子のお話」

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