出典:gooニュース
東京為替:ドル・円は小動き、円買いは縮小
9日午後の東京市場でドル・円は小動きとなり、158円10銭台でのもみ合いが続く。日銀支店長の賃上げに関する発言で円買いは縮小し、主要通貨は対円で底堅く推移する。一方、ドイツの鉱工業生産は強い内容となり、ユーロ・ドルは下げ渋る展開に。
小動き、売り買い交錯する展開か
本日の日経平均は小動きが予想される。昨日は102.24円安で終了。ただ、ローソク足は胴体の短い上下にヒゲを伴う陽線を形成しており、一定の買い圧力を窺わせた。上向きをキープする25日移動平均線(39312.64円)を下回る場面はなく引き続き上昇基調を維持する形にもなった。また、一目均衡表が三役好転下の強気形状を維持し、大勢では上昇トレンドが継続中。
欧州為替:ドル・円は小動き、ユーロは弱含み
欧州市場でドル・円は小動きとなり、158円20銭付近でのもみ合いが続く。19時に発表されたユーロ圏の生産者物価指数は前月比でマイナスとなったほか、経済信頼感は予想を下回り、ユーロは弱含む展開。対ドルでは1.0310ドル付近に値を下げた。
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