こうな‐ご【小女子】
イカナゴの別名。《季 春》
こ‐おんな【小女】
1 小柄な女性。からだの小さい女性。⇔大女。 2 年若い女性。少女。 3 旅館などで下働きをする若い女性。
こ‐じょろう【小女郎】
女の子。少女。「—が、又はたと襖(ふすま)を立て切った」〈漱石・草枕〉
こじょろう【小女郎】
浄瑠璃「博多小女郎波枕(はかたこじょろうなみまくら)」の登場人物。京の商人小町屋惣七の愛人で、博多柳町の遊女。
こ‐めろ【小女郎】
「こめろう(小女郎)」の音変化。「—がさげし風呂敷や」〈浄・大経師〉
こ‐めろう【小女郎】
小娘。少女。こめろ。「腰元らしき—そばを離れず」〈浮・御前義経記・一〉
しょう‐じょ【小女】
1 年のいかない娘。童女。 2 律令制で、4歳以上、16歳以下の女子の称。