出典:gooニュース
海保の歴史を変えたスーパー巡視船「しきしま」引退 ムダになりかけた元「核を護る船」の30年
海上保安庁が保有する最大級の巡視船「しきしま」が間もなく引退です。日本初の7000トン超え巡視船として生まれた同船は当初ムダな存在になりかけたものの、のちに「あってよかった」船へと昇華。同名の後継船も進水しました。ヘリ搭載スーパー巡視船のパイオニア 海上保安庁の大型巡視船「しきしま」(7175総トン)が2024年4月15日付で引退することが決まりました。
大型巡視船「あまみ」進水 先代は北朝鮮船と銃撃戦やった“歴戦の勇者”
みやこ型巡視船はこれまでに4隻が建造されていますが、今回の「あまみ」はネームシップの「みやこ」、2番船の「おおすみ」に続いて玉野で建造される3隻目の3500トン型巡視船となります。
海保の大型巡視船「あまみ」、玉野で進水 尖閣諸島の警備強化へ
海上保安庁の大型巡視船の進水式が14日、岡山県玉野市の三菱重工マリタイムシステムズ玉野本社工場であり、「あまみ」と命名された。船体価格は約121億円。艦艇事業を三井E&S造船から2021年に引き継いで以来、契約から引き渡しまで担当する初めての巡視船となる。 尖閣諸島の警備強化のため整備が進められている3500トン型の4番船で、船名は鹿児島県の奄美群島に由来。
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