たい‐とう【帯刀】
[名](スル)刀を腰に差すこと。また、腰に差した刀。佩刀(はいとう)。
たいとう‐ごめん【帯刀御免】
江戸時代、特別の家柄や功労により、武士でない者に帯刀を許したこと。
たち‐はき【帯刀/授刀】
1 太刀を帯びること。また、その人。 2 「帯刀の舎人(とねり)」の略。 3 「帯刀の役」の略。 4 ナタマメの別名。
たちはき‐せんじょう【帯刀先生】
帯刀の舎人(とねり)2の長。帯刀の長(おさ)。
たちはき‐の‐じん【帯刀の陣】
東宮坊の帯刀の舎人(とねり)の詰め所。
たちはき‐の‐とねり【帯刀の舎人】
1 武器を帯びて、主に天皇の身辺および宮中の警衛に当たった下級官人。近衛舎人の前身。また、近衛舎人をも称した。たてわき。 2 東宮坊の舎人のうち、武器を帯びて東宮の身辺および御所の警備に当たった...
たちはき‐の‐やく【帯刀の役】
鎌倉・室町幕府の職名。将軍の参内・社参などのときに、太刀を帯びて供をした役。
たて‐はき【帯刀】
⇒たちはき
たて‐わき【帯刀】
⇒たちはき