出典:gooニュース
高所得者の厚生年金保険料、3段階で引き上げ方針 厚労省が見直し
厚生労働省は28日の公明党の部会で、高所得者の厚生年金保険料を増やす措置について、2027年9月から段階的に引き上げる修正案を示した。当初は27年9月に引き上げる方針だったが、与党内の「現役世代への負担増につながる」との声に配慮し、3段階に分けて引き上げる方針に見直した。 厚生年金の保険料は、32区分ある基準額「標準報酬月額」に基づき算出され、現在は65万円が上限。
パートが支払う厚生年金保険料、会社が負担なら「全額還付」で調整…50人以下の会社など
厚生労働省はパートら短時間労働者が支払う厚生年金保険料を会社が負担する場合、負担額を全額、会社側に還付する方向で調整に入った。通常国会に提出する年金改革関連法案に盛り込む。負担額の8割を還付する方向で検討していたが、負担軽減を求める公明党に配慮し、引き上げた。
大学生の国民年金保険料、「学生納付特例」を使わずに20歳からキッチリ保険料を納めたら、将来、年金はどのくらいもらえるのでしょうか?
卒業後、会社員として就職した場合には、給与から年金保険料が差し引かれ、この期間は「納付済期間」となります。学生時代の特例利用の期間と合算され、60歳まで継続すれば40年間の受給資格期間を達成することができます。 ただし、猶予期間中に保険料を追納しなかった場合には、相当する期間の分の金額は受給することができません。
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