あい‐ご【愛護】
[名](スル) 1 かわいがって庇護すること。「動物—」 2 《「愛護の若」の役に用いたところから》歌舞伎の稚児(ちご)用のかつらの一。
いちじひご‐じょうりく【一時庇護上陸】
《「一時庇護のための上陸」の略》船舶や航空機に乗っている外国人が、難民の可能性があるなどの要件を満たす場合に、入国審査官の許可を受けて上陸すること。30日を超えない範囲で認められる。入管法に規定...
いちじひご‐じょうりくきょか【一時庇護上陸許可】
《「一時庇護のための上陸の許可」の略》入管法に規定される特例上陸許可の一。船舶や航空機に乗っている外国人が難民の可能性があるなどの要件を満たす場合に、緊急措置として、6か月を超えない範囲で上陸が...
おおい【覆い/被い/蔽い】
1 物の上にかぶせて隠すこと。また、そのもの。「—をかける」「日—」 2 かばう人。庇護者(ひごしゃ)。「軍次はやがて—になり」〈浄・嫩軍記〉
おそろしきなかだち【恐ろしきなかだち】
《原題、(スペイン)El gran Galeoto》エチェガライの戯曲。3幕。1881年刊。若い作家の庇護者(ひごしゃ)夫婦の幸福な家庭が、世間のうわさ話のために崩壊していくさまを描く。
かい‐ご【回護】
[名](スル) 1 かばい守ること。庇護(ひご)。 2 弁護。「其の挙動是まで毫も、悪意を挿まざることを—せり」〈竜渓・経国美談〉
かげ【陰/蔭/翳】
《「影」と同語源》 1 物に遮られて、日光や風雨の当たらない所。「木の—で休む」 2 物の後ろや裏など、遮られて見えない所。裏側。「戸の—に隠れる」「月が雲の—にかくれる」 3 その人のいない所...
かのう‐は【狩野派】
日本画の一流派。室町中期に起こり、武家政権の庇護のもとに、日本画の主流を占めつつ、江戸時代を通じて将軍家御用絵師としての家業を世襲した。始祖の正信は、禅僧の宋元画を継いで水墨画を主とし、その子の...
クルージュ‐ナポカ【Cluj-Napoca】
ルーマニア北西部の都市。紀元前2世紀、ダキア人の地に古代ローマ帝国の植民都市ナポカが置かれた。12世紀にトランシルバニア地方のドイツ人が入植し、ナポカの近くに都市クラウゼンブルクを建設。ハンガリ...
こう‐ひ【高庇】
他人を敬って、その人から受けた厚意・援助・庇護(ひご)などをいう語。おかげ。「御—を賜る」