出典:gooニュース
被団協、都内で平和賞受賞報告会 核廃絶「一人一人の問題に」
ノルウェーの首都オスロでの授賞式で演説した代表委員の田中熙巳さん(92)が、核兵器廃絶の問題を「自分たちがやらなきゃいけないと一人一人に受け取ってほしい」と語った。 田中さんは、演説で伝えたかったこととして「長い間被爆者が苦しみに耐えながら運動してきた。直ちに核兵器をなくす運動に発展させてほしい、それ以外になかった」と話した。
やまない戦火、「悪魔の兵器」の廃絶遠く 対人地雷供与、黙認と反対で分断鮮明
中東や欧州で続く戦争で「悪魔の兵器」とも呼ばれる地雷の廃絶が遠のいている。2024年11月、米国政府はウクライナに対人地雷の供与を表明、ロシア軍への使用を容認した。その直後にカンボジア・シエムレアプで開かれた対人地雷禁止条約(オタワ条約)の第5回再検討会議で供与の是非が争点となり、黙認派と反対派の分断が鮮明になった。
核兵器廃絶の機運高めるために 被爆80年で「核兵器をなくす国際市民フォーラム」 2月8・9日に聖心女子大学で開催 一部オンライン配信も
このフォーラムを開催して国内外でそういった大きな核廃絶のうねりをつくっていきたいと思っています」フォーラムの一部は、オンライン配信も行われるということです。
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