当意即妙の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

即座に、場に適かなった機転を利かせること。気が利いていること。また、そのさま。▽「当意」はその場に応じて、素早く適切対応をとったり工夫したりすること。仏教語の「当位即妙」(何事もそのままで真理や悟りに適っていること。また、その場の軽妙適応)から。
句例
当意即妙の答え
用例
冗談の度が過ぎたのか、ちょっと座が白けた。すると、ネピア嬢は当意即妙に、「ええ、結構ですわ。(後略)」<檀一雄・火宅の人>
活用形
〈―ナ〉

当意即妙の解説 - 学研 四字熟語辞典

その場に応じた適切対応機転をとっさに利かせること。また、そのさま。
注記
「当意」は、その場に応じた適切な対応や工夫をすること。「即妙」は、即座に機転が利くこと。仏教のことばの「当位即妙とういそくみょう」(凡夫の位のままで、仏のさとりにかなっていること、現にあるままですぐれた働きをすること)から。

当意即妙の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

[名・形動]すばやくその場面適応して機転をきかすこと。また、そのさま。「—な対応をする」

出典:青空文庫

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2023年11月