あつ‐かわ【厚皮】
[名・形動] 1 皮の厚いこと。また、その皮。 2 《面の皮の厚い意から》厚かましいこと。また、そのさま。恥知らず。厚顔(こうがん)。「平気でこんな事が出来る程—な女ではない」〈小山内・大川端〉
きょう‐しんぞう【強心臓】
度胸があって何事も恐れないこと。また、恥知らずで厚かましいこと。
けん‐どん【慳貪/倹飩】
[名・形動] 1 物惜しみすること。けちで欲深いこと。また、そのさま。「吝嗇で、—で、恥知らずで」〈芥川・地獄変〉 2 思いやりのないこと。じゃけんなこと。また、そのさま。「—な口を聞く」「—...
こう‐がん【厚顔】
[名・形動]面の皮のあついこと。恥知らずでずうずうしいこと。また、そのさま。鉄面皮。「—な人」「—無恥」 [派生]こうがんさ[名]
こうがん‐むち【厚顔無恥】
[名・形動]ずうずうしくて恥知らずなこと。また、そのさま。無恥厚顔。
てつ‐めんぴ【鉄面皮】
[名・形動]《鉄でできている面(つら)の皮の意》恥知らずで、厚かましいこと。また、その人や、そのさま。厚顔。「—な(の)男」
は‐れんち【破廉恥】
[名・形動]恥を恥とも思わず平気でいること。また、そのさま。恥知らず。「—な人」「—な振る舞い」
む‐ち【無恥】
[名・形動]恥を恥と思わないこと。また、そのさま。恥知らず。「—な人」「厚顔—」