にく・い【憎い/悪い】
[形][文]にく・し[ク] 1 そのものに強い抵抗感・不快感を抱くさま。許しがたく思って嫌うさま。にくらしい。「冷酷な犯人が—・い」「不正を許す社会が—・い」 2 (しゃくにさわるほどすぐれてい...
にく・い【難い/悪い】
[接尾]《形容詞型活用[文]にく・し(ク活)。形容詞「にくい」の接尾語化》動詞の連用形に付いて、…することがむずかしい、…しづらい、…しがたい、などの意を表す。「見—・い」「読み—・い」「書き—・い」
わる・い【悪い】
[形][文]わる・し[ク] 1 人の行動・性質や事物の状態などが水準より劣っているさま。 ㋐質が低い。下等である。「成績が—・い」「画質の—・いテレビ」⇔よい。 ㋑能力が劣っている。下手である。...
わるいうわさ【悪い噂】
玄月の小説集。平成12年(2000)刊行。表題作と「宵闇」の2作を収録。
わるい‐ざいこ【悪い在庫】
会社が抱える在庫のうち、過剰に仕入れすぎた品やデッドストックなど、今後の需要が見込まれないものをいう。→良い在庫
悪(わる)い冗談(じょうだん)
相手を不快にさせるような無駄口や、いたずら。悪ふざけ。「—はやめてくれ」
わる‐いたずら【悪戯】
たちの悪いいたずら。
わるいなかま【悪い仲間】
安岡章太郎の短編小説。昭和28年(1953)発表。同年、「陰気な愉しみ」とあわせ第29回芥川賞受賞。
わるい‐ぶっかじょうしょう【悪い物価上昇】
需要の拡大や実質賃金の増加を伴わない物価の上昇をいう。需要が停滞している中で、原材料の輸入価格の高騰分が最終消費財の価格に転嫁された場合、個人消費は抑制され、企業の収益は改善されず、労働者の賃金...
悪(わる)い虫(むし)
1 好ましくない交際相手。たちの悪い恋人。「娘に—がつく」 2 癇癪(かんしゃく)。