えど‐のぼり【江戸上り】
琉球の王家(尚氏)が江戸幕府に派遣した使節。謝恩使と慶賀使があった。
勧学院(かんがくいん)の歩(あゆ)み
平安時代、藤原氏の氏の長者の家に慶事があったとき、勧学院の学生一同が整列し、練り歩いて、慶賀に赴いたこと。
が【賀】
[音]ガ(呉) [学習漢字]4年 1 喜びの言葉を述べて祝う。祝い。「賀宴・賀詞・賀正・賀状/慶賀・参賀・祝賀・年賀」 2 加賀(かが)国。「賀州」 [名のり]いわう・しげ・のり・ます・よし・より
けい【慶】
[常用漢字] [音]ケイ(漢) キョウ(キャウ)(呉) [訓]よろこぶ 1 めでたいと祝う。よろこぶ。「慶賀・慶事・慶祝/国慶節」 2 めでたいこと。「慶弔/大慶・同慶・余慶・落慶」 [名のり]...
しじょう‐りゅう【四条流】
日本料理の流派の一。日本料理・包丁の祖といわれる四条藤原政朝の創始。宮中慶賀の日の鯉(こい)の調理を職掌とした。
しゃおん‐し【謝恩使】
江戸時代に、琉球が王の代替わりごとに幕府に派遣した使節。→慶賀使
とう‐か【東下】
都から東の地方へ行くこと。京都から関東に下ること。あずまくだり。「和宮—せられし婚姻の慶賀を」〈染崎延房・近世紀聞〉
とかえり‐の‐はな【十返りの花】
松の花。祝賀の意に用いる。とかえりばな。「—を今日より松が枝にちぎるも久しよろづ代の春」〈新後拾遺・慶賀〉