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辞書
ふところなどに入れて暖をとる器具。金属製の小箱の中に火をつけた懐炉灰を入れて用いるものや、ベンジンを燃料とする白金懐炉がある。また、鉄粉などを混合しその化学反応による発熱を利用する使い捨てのものもある。《季 冬》「三十にして我老いし—かな/子規」
出典:デジタル大辞泉(小学館)
かいろばい【懐炉灰】
火をつけて、懐炉に用いる固形燃料。ふつう桐灰 (きりばい) ・麻殻灰・わら灰などに助燃剤を加えて紙袋に詰める。《季 冬》
出典:青空文庫
・・・叔母は母の懐炉に入れる懐炉灰を焼きつけていた。「四時までは苦しか・・・ 芥川竜之介「お律と子等と」
・・・年の三月の半ばにまだ懐炉を入れたまま、久しぶりに妻と墓参りをした・・・ 芥川竜之介「点鬼簿」
・・・せたが、紫色の小さな懐炉を取って、黙って衝と技師の胸に差出したの・・・ 泉鏡花「露肆」
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