て‐つかず【手付かず】
[名・形動] 1 まだ手をつけていないで、そのまま残っていること。また、そのさま。「—の料理」「宿題が—な(の)ままだ」 2 労力を使わないこと。また、そのさま。「頸(つむり)へ乗せさへすれば—...
て‐つき【手付き】
1 手のかっこう。手のようす。また、手の動かし方。「危なげない—」「慣れない—」 2 (「お手付き」の形で)カルタ遊びなどで、誤って間違った札に手をつけること。てつけ。 3 (「お手付き」の形で...
て‐つけ【手付(け)】
1 売買や請負などの契約締結の際に、その保証として当事者の一方から相手方に交付される金銭。契約が履行されたときは、代金の一部に充当されることが多い。手付け金。手金。「—を払う」 2 「手付き2」...
てつけ‐きん【手付(け)金】
「手付け1」に同じ。
てつけそん‐ばいもどし【手付(け)損倍戻し】
手付けを交付した者がその金を放棄し(手付け損)、または交付を受けた者が手付けの倍額を相手方に返還して(手付け倍戻し)、契約を解除すること。
てつけ‐ながれ【手付(け)流れ】
手付けを交付した者が契約を履行しないために、その金を受領者に没収されること。
てつけ‐ばいもどし【手付(け)倍戻し】
⇒手付け損倍戻し
てつけ‐ふだ【手付(け)札】
カルタなどで、誤って異なる札に手を触れること。また、その罰として引き取った札。
手付(てつ)けを打(う)・つ
売買・請負などの契約をして手付金を払う。「—・って物件を確保する」