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揚（げ）幕（あげまく） とは？ 意味・読み方・使い方

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あげ‐まく【揚（げ）幕】
の解説

  1. １ 能舞台で、鏡の間と橋懸かりとの境に掛ける幕。

  1. ２ 歌舞伎で、花道、時には上手 (かみて) ・下手 (しもて) の出入り口に掛ける幕。紺地に劇場の紋を白抜きにする。

類語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

揚幕 のカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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揚幕 の前後の言葉

揚幕 の例文(3)

出典：青空文庫

  • ･･･、小浜屋の店さして、揚幕ほどではあるまい、かみ手から、ぬっと来る･･･ 泉鏡花「開扉一妖帖」

  • ･･･と揚幕へ宙を飛んだ――さらりと落す、幕の隙に、古畳と破障子が顕わ･･･ 泉鏡花「木の子説法」

  • ･･･た。「よういやさ」　揚げ幕の後で一種異様にちりぢりばらばらのような･･･ 宮本百合子「高台寺」

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