出典:gooニュース
衆院攻防尻すぼみ、立民内に不満=野田代表「戦闘モード」不発
2025年度予算案の衆院審議を巡り、立憲民主党内で執行部の対応に不満が広がっている。野田佳彦代表が修正を目指して「戦闘モード」を宣言したにもかかわらず、衆院通過の段階では同党の主張がほとんど反映されなかったためだ。日本維新の会や国民民主党と比べて「主張がはっきりせず、蚊帳の外だった」(ベテラン)との厳しい指摘も出ている。 「野党第1党として予算に賛成はできない中、勝ち取ったものはある
再審制度、攻防活発化=議連が積極姿勢、法務省は慎重―裁判官の資質問う声も・福井事件
有罪が確定した刑事裁判をやり直す再審制度を巡る動きは活発化している。超党派の議員連盟が今国会中の改正法案提出を目指しており、実現すれば刑事司法の大転換になる。一方、法務省は慎重な検討が必要との立場。識者からは「新たな基準を作っても、きちんと判断できる裁判官がどれくらいいるのか」と裁判官の資質自体を問う声も上がっている。 昨年、静岡一家4人殺害事件で袴田巌さん(88)に無罪が言い
高額療養・裏金、続く与野党攻防=参院予算委、日米関係も論点に
2025年度予算案を巡る論戦は参院に舞台を移した。政府・与党が年度内成立を期すのに対し、立憲民主党は高額療養費制度の見直し凍結や、自民党派閥の裏金事件などで、追及を続ける構えを示した。「米国第一」を掲げるトランプ米大統領の外交・安全保障政策も論点となり、与野党から今後の日米関係を憂慮する声が上がった。 「いったん凍結し、立ち止まる時ではないか」。立民の田名部匡代参院幹事長は5日
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