出典:gooニュース
長期金利の上昇「自然な姿」 日銀総裁、衆院で答弁
日銀の植田和男総裁は12日の衆院財務金融委員会で、最近の長期金利上昇に関し、将来の短期金利の市場予想を反映し金利が動くことは「自然な姿だ」と語った。市場では日銀の早期利上げ観測が強まっており、「市場と私どもの見方の間に大きな齟齬はない」とも述べた。立憲民主党の階猛氏の質問に対する答弁。 日銀は現在、政策金利に関し、短期金利を調整し景気や物価をコントロールしている。植田氏は政策決定
NY外為:円売りも限定的、日銀総裁発言受けて円買い後退も
NY外為市場で円は軟調推移を継続した。日銀の植田総裁が金利が急伸した場合、国債購入を増やすとの発言を受けて、円買いが後退。ただ、円の下落も限定的となった。ドル・円は150円台前半でのもみ合いが続いた。ユーロ・円は157円67銭まで上昇。ポンド・円は190円00銭での攻防が続いた。
植田日銀総裁発言による円高一服で買い戻し【クロージング】
日経平均は3日ぶりに反発。98.90円高の38776.94円(出来高概算19億4000万株)で取引を終えた。朝方は円相場が一時1ドル=149円台前半まで円高が進んだため、続落スタート。前場中盤には38456.53円まで水準を切り下げた。ただ、日銀の植田和男総裁の衆院予算委員会での発言をきっかけに、国内長期金利の上昇が一服し、円相場も円安方向に傾いたことから買い戻しの動きが強まり、前場終盤には38808.81
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