時価（じか）とは？意味・読み方・使い方

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じ‐か【時価】
の解説

その時の商品としての価格。「—数百万円の宝石」

類語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

時価の慣用句・熟語(4)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

じかかいけい【時価会計】

企業会計・法人税額の計算などにおいて、所有する金融資産を決算時の市場価格（時価）で評価する会計。直近の評価損益が明確になるため、簿価会計よりも企業の価値を正確に表しているとされる。
じかがく【時価額】

災害などで失われた物品の再調達価額から、使用期間や経過年数などに応じた消耗分を差し引いた額。→価額協定保険特約
じかそうがく【時価総額】

上場企業の価値を表す指標の一。発行済み株式数に、その時点の株価（時価）をかけて算出する。株価に連動することから、市場の評価による企業の価値と考えられ、企業が持つ資産や、利益を生み出す力、成長力などが総合的に反映される。また、証券取引所に上場する全企業の時価総額の合計についてもいい、その取引所の規模を計る目安となる。

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時価の例文(2)

出典：青空文庫

･･･のうちであります――時価で申しますとな、唯この一巻でも一万円以上･･･泉鏡花「七宝の柱」
･･･値切り倒して、それで時価よりも安く買えると彼は、鬼の首を取ったよ･･･黒島伝治「浮動する地価」

時価の前後の言葉

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