ま・げる【曲げる】

の解説

［動ガ下一］［文］ま・ぐ［ガ下二］

1. １ まっすぐな物などを弓形にする。まがった状態にする。たわめる。「針金を—・げる」「腰を—・げる」

1. ２ 傾ける。傾斜させる。「首を—・げる」

1. ３ （「枉げる」とも書く）本来の主義・考え・希望などをむりに変える。「信念を—・げる」

1. ４ （「枉げる」とも書く）道理・事実などを意図的にゆがめる。「法を—・げる」「事実を—・げた報道」

1. ５ 《「質」と同音の「七」の字の第2画を曲げるところから》質に入れる。「時計を—・げる」

類語

• ねじる(ねじる)
• ひねる(ひねる)
• よじる(よじる)

関連語

• ねじれる
• よじれる
• たわめる

下接句

• 己を枉(ま)げる
• 駕(が)を枉げる
• 冠(かんむり)を曲げる
• 旋毛(つむじ)を曲げる
• 肘(ひじ)を曲げる
• 臍(へそ)を曲げる

出典：デジタル大辞泉（小学館）

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。