書（き）立て（かきたて）とは？意味・読み方・使い方

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かき‐たて【書（き）立て】
の解説

１書いたばかりであること。また、そのもの。

２ 1項目ずつ書き上げた文書。箇条書き。
1. 「四人づつ—に従ひて、それ、それと呼び立てて乗せ奉り」〈枕・二七八〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

書立ての慣用句・熟語(1)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

かきたてもくろく【書き立て目録】

箇条書きにした目録。「さべき御宝物どもの—せさせ給へりけるを」〈栄花・さまざまの喜び〉

書立ての前後の言葉

書立ての例文(9)

出典：青空文庫

･･･義理人情もない云々と書き立て、――それに比べると川那子丹造鑑製の薬は･･･織田作之助「勧善懲悪」
･･･ことなぞも、さかんに書き立ててあった。またかと思うような号外売りがこ･･･島崎藤村「嵐」
･･･聞記者なぞに大袈裟に書き立てられても迷惑しますから、しばらくこの手紙･･･島崎藤村「再婚について」

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