出典:gooニュース
国内最古級の文章?土器片に「何」「不」の漢字か…高知・南国の若宮ノ東遺跡から出土
文章の一部であれば、国内最古級の文章の可能性もあるとしている。 文字は弥生時代・古墳時代を通して日本に伝わったとされ、国内では「田」などと刻まれた弥生時代の土器が各地で発見されている。同センターの山下英雄所長は「高知産なのか、持ち込まれたものなのか、分からないことは多いが、日本の文字使用の歴史を解明するうえで貴重な資料となるのではないか」と話した。
土器片に漢字、最古級文章か=「何不」と解読案―高知
仮に文章だった場合、国内では最古級の史料となるという。同センターでは7日から土器片を特別展示する。土曜休館で28日まで。 若宮ノ東遺跡は南国市中心部にある弥生時代以降の集落跡で、これまでの発掘調査で8棟の高床式倉庫跡などが確認されている。国衙(古代の国の役所)が置かれ、平安時代の10世紀には土佐日記で知られる紀貫之が赴任した。
「日本最古の神社」で伝統の神事 巨岩のご神体の綱を掛け替え 三重県熊野市の花の窟神社
日本最古の神社といわれる花の窟神社で毎年2月と10月に行われる「お綱掛け神事」は、高さが45メートルほどあるご神体の岩に掛けられる、約170メートルの「大綱」を掛け替える神事です。 神事に参加した参拝者や地元の人たちは、道路をはさんだ七里御浜海岸まで、触るとご利益があるとされる大綱を引きました。
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