クスノキ科の常緑高木。全体芳香がある。多数の枝が分かれ、長楕円形の葉を密生する。雌雄異株で、春、黄色の小花密集して咲く。葉から香料をとり、干した葉は香辛料とする。南ヨーロッパの原産で、日本には明治末期に渡来し、各地栽培されるが雌木は少ない。ローレル。

出典:青空文庫

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