のぞ・む【望む】
[動マ五(四)]《「臨む」と同語源》 1 はるかに隔てて見る。遠くを眺めやる。「富士を—・む展望台」 2 ㋐物事がこうであればいい、自分としてはこうしたい、こうなりたい、また、なんとか得られない...
望(のぞ)む所(ところ)
1 そうなってほしいと思うこと。ひそかに期待していること。「世界の平和は誰もが—であろう」 2 転じて、相手の挑戦・挑発などに対して応じるときに発する語。「『かかってこい』『—だ』」
のぞむらく‐は【望むらくは】
[連語]《「恐らくは」などの類推から、動詞「望む」に接尾語「らく」と係助詞「は」の付いたもの》望むことは。願わくは。どうか…であってほしい。「—子らのすこやかに育たんことを」