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木下恵介の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

[1912〜1998]映画監督。静岡の生まれ。本名、正吉。「花咲く港」で監督デビュー。庶民の生活や情感を温かなまなざしで描いた作品を多く残す。テレビでも情愛あふれたドラマを提供し人気を集めた。代表作は、初の国産カラー作品である「カルメン故郷に帰る」のほか、「二十四の瞳」「野菊の如き君なりき」「喜びも悲しみも幾歳月」など。平成3年(1991)文化功労者

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