はやし【林】
1 樹木がたくさん集まって生えている所。「武蔵野の面影を残す—」「雑木—」 2 同類のものが立ち並んでいる状態。「アンテナの—」
はやし【林】
姓氏の一。 [補説]「林」姓の人物林大(はやしおおき)林海象(はやしかいぞう)林和男(はやしかずお)林鵝峰(はやしがほう)林京子(はやしきょうこ)林倭衛(はやししずえ)林子平(はやししへい)林述...
はやし‐おおき【林大】
[1913〜2004]国語学者。東京の生まれ。国立国語研究所所長、国語審議会委員を務め、常用漢字表の制定や現代仮名遣いの改定など多くの国語政策に携わった。編著「日本語百科大事典」ほか。
はやし‐かずお【林和男】
[1923〜2009]野球指導者。東京の生まれ。米国に本部のあるリトルリーグを日本に紹介し、日本リトルリーグの創設に尽力。昭和42年(1967)には監督としてチームを率い、世界選手権大会で優勝。...
はやし‐せいいち【林静一】
[1945〜 ]漫画家・イラストレーター。満州の生まれ。日本的な叙情をたたえた繊細な画風で人気を集める。イラスト・アニメーション・テレビコマーシャル制作でも活躍。代表作は、漫画「赤色エレジー」、...
はやしのなかのいえ【林の中の家】
仁木悦子の推理小説。昭和34年(1959)、「宝石」誌に連載されたのち、単行本刊行。
はやし‐フェイズ【林フェイズ】
⇒林フェーズ
はやし‐フェーズ【林フェーズ】
《「林フェイズ」とも》誕生直後の原始星で、表面温度が一定のまま光度が減少する過程。主系列星に進化する前段階にあたる。昭和36年(1961)、宇宙物理学者林忠四郎が理論的考察からその存在を見出した。
はやし‐ぶぎょう【林奉行】
⇒御林奉行(おはやしぶぎょう)
はやしや‐しょうぞう【林屋正蔵】
[1780〜1842]落語家。初世。林屋(5代目から林家)派の祖。江戸の人。初世三笑亭可楽の門下。道具を使用した怪談噺(ばなし)を創始。戯作もよくした。