• 意味
  • 例文
  • 慣用句
  • 画像

柳緑花紅の解説 - 学研 四字熟語辞典

美しい春の眺めの形容。また、本来の自然のままで手を加えていないこと。
注記
「柳やなぎは緑みどり、花はなは紅くれない」と読み下す。禅宗では、悟りを開いたことをさして使われる。「花紅柳緑かこうりゅうりょく」ともいう。
用例
「柳緑花紅やなぎはみどりはなはくれない」の札の辻を、逢坂山おうさかやまをあとにして、きわめて人通りの乏しい追分の道を、これだけの挨拶で、両人は口を結んだまま、竜之助の方が一足先で、高屐こうげきの武士はややあとから、進み行くこと数町。〈中里介山・大菩薩峠 壬生と島原の巻〉

柳緑花紅の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

gooIDでログインするとブックマーク機能がご利用いただけます。保存しておきたい言葉を200件まで登録できます。