出典:gooニュース
株高を映して買い先行も上値は重い【クロージング】
また、好決算を発表した米ゴールドマン・サックスなど金融大手の株高も投資家心理を上向かせ、野村や三井住友などが堅調。一方、円高による輸出採算悪化への懸念から自動車や電機など輸出株が売られたほか、イスラエルとイスラム組織ハマスがガザ地区での停戦に合意したため、コンテナ船運賃が下落するとの思惑から海運株も下落した。
東証、午前終値3万8551円 米株高で反発、一時400円超高
16日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が反発した。前日終値からの上げ幅は一時400円を超えた。前日の米国市場で主要な株価指数がそろって上昇したことを好感し、幅広い銘柄で買い注文が膨らんだ。平均株価は前日までの5営業日で1600円超下落した反動で、割安感の出た銘柄を中心に買い戻す動きも出た。 午前終値は前日終値比107円38銭高の3万8551円96銭。東証株価指数
午前の日系平均は反発、米金利低下・株高を好感 円高で上値は重く
前日の米市場で、米消費者物価指数(CPI)の結果を受け過度なインフレ警戒が和らぎ、金利低下・株高となった流れを引き継いだ。日経平均は朝方には480円高となる場面もあったが、為替の円高進行を受けて次第に上げ幅を縮小し、上値の重さが意識された。日経平均は前営業日比288円高と堅調にスタートし、一時487円高の3万8932円54銭高まで上昇した。
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