かくねんりょうサイクル【核燃料サイクル】
1 ウラン鉱石の採鉱・製錬から、転換・濃縮・加工を経て核燃料として利用し、使用済み核燃料を再処理して、再び使用し、残りを廃棄するまでの一連の過程。核燃サイクル。原子燃料サイクル。 2 1の過程の中で、特に、原子力発電所から出る使用済み燃料を再処理して、ウランやプルトニウムなどの有用資源を回収し、再び燃料として使用すること。使用済み燃料から分離されたウランやプルトニウムはMOX燃料に加工され、プルサーマルや高速増殖炉で利用される。
かくねんりょうサイクルかいはつきこう【核燃料サイクル開発機構】
高速増殖炉を中心とした核燃料サイクル技術の開発・実用化を目的に、平成10年(1998)に動力炉・核燃料開発事業団を改組し設立された特殊法人。平成17年(2005)日本原子力研究所と統合し、日本原子力研究開発機構となる。JNC(Japan Nuclear Cycle Development Institute)。
かくねんりょうさいしょり【核燃料再処理】
使用済み核燃料から燃え残りのウランや新たに生成したプルトニウムを回収し、放射性廃棄物を貯蔵・処分できるように化学的処理をすること。単に再処理ともいう。
出典:gooニュース
柏崎刈羽原発7号機 9割の核燃料を装填「最後の1本まで油断せずに作業を…」再稼働に向けた動作確認続く
7号機には872体の核燃料が入りますが、25日午前7時までに9割にあたる792体の装填が終わったということです。
核燃料の搬入、9割終える=所長「油断せずに作業」―東電柏崎原発
東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)の稲垣武之所長は25日の定例記者会見で、15日に始まった同原発7号機への核燃料の搬入作業が9割終了したことを明らかにした。搬入予定の872体のうち、792体を運び込んだという。稲垣所長は「そこまで時間はかからずに完了するが、油断をせずに作業を進めたい」と述べた。
「国がきちんと説明を」核燃料の中間貯蔵施設調査、地元町長が指摘
確実に調査して頂きたい」と淡々と受け止める一方、「適地」とされた場合は「国に前に出てきて核燃料の政策の方針をきちんと(住民に)説明してほしい」と述べた。
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