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ニッコウガイ科の二枚貝。内湾の干潟から水深約10メートルまでの海底にすむ。殻長約3センチ。殻は薄く、淡紅色で、貝細工などに使われる。花貝。紅 (べに) 貝。《季 春》「浜の砂まだ冷たけれ—/汀女」
出典:デジタル大辞泉(小学館)
出典:青空文庫
・・・漣の寄する渚に桜貝の敷妙も、雲高き夫人の御手の爪紅の影なるらむ。・・・ 泉鏡花「一景話題」
・・・たらいの中には桜貝の櫛と笄が浮んでいるだけであった。雪女、お湯に・・・ 太宰治「虚構の春」
・・・山茶花の花びらは、桜貝。音たてて散っている。こんなに見事な花びら・・・ 太宰治「新郎」
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