いっ‐たい【一体】
[名] 1 一つのからだ。また、同一のからだのようになっていること。同体。「—を成す」「夫婦は—」「三位(さんみ)—」 2 一つにまとまっていること。「クラスが—となる」 3 一つの体裁(てい...
ウィッド【WID】
《women in development》「開発と女性」または「開発における女性の役割」という概念。開発途上国において概して女性の社会的地位は低く、社会的弱者として開発のしわよせを受けやすい。...
おく‐ごうらい【奥高麗】
古唐津の茶碗の一。形は概して大ぶりで井戸形または熊川(こもがい)形。ごく薄い土灰釉がかけられ、火度によって種々変化している。
おしなべ‐て【押し並べて】
[副] 1 全体にわたって。一様に。概して。「今年の稲作は—できがいい」 2 (あとに格助詞「の」を伴って)ありきたり。なみなみ。「はじめより—の上宮仕へし給ふべき際(きは)にはあらざりき」〈源...
おん‐りょう【温良】
[名・形動]性質などがおだやかで、すなおなこと。また、そのさま。「概して—な君子で」〈花袋・田舎教師〉
き‐しゅく【帰宿】
[名](スル) 1 宿舎に戻ること。「そっと—するに相違ないわい」〈逍遥・当世書生気質〉 2 議論・意見などがある結論に到達すること。帰着。「其の執る所の説は概して、皆極端の平等主義に—し」〈竜...
腰(こし)が高(たか)・い
1 腰の位置が高い。腰を高く構える。「外国人力士は概して—・い」 2 他人に対し、おごりたかぶっている。横柄である。「そう—・くては客商売には向かない」⇔腰が低い。
しょ‐そん【所損】
損をすること。損失。「利得と—と比較すれば概して儲が多かりしかば」〈逍遥・当世書生気質〉
そうじ‐て【総じて】
[副] 1 全部で。「—いくらの出費が」 2 全般の傾向として。一般に。概して。「今年の夏は—雨が多かった」
そう‐べつ【総別/惣別】
[副]総じて。概して。おおよそ。「—、役人ちゅうもんは上役に向うと価値(ねうち)のないもんじゃがのう」〈上司・太政官〉 [名]一般的なことと個別的なこと。すべてのこと。万事。「—につけて嘆き...