[助動][ようだろ|ようだっ・ようで・ように|ようだ|ような|ようなら|○]
用言、助動詞「れる」「られる」「せる」「させる」「ない」「たい」「らしい」「ます」の連体形、
体言、
一部の
副詞に格助詞「の」の付いた形、コソアド系の連体詞に付く。
[補説]「ようだ」は、形式名詞「よう(様)」に
断定の助動詞「だ」の付いたもので、中世末期以降の語。
語尾「だ」は「じゃ」となることがある。
中世から
近世にかけては、終止法として「よう(様)なり」の音変化「ような」の形で用いられることも多い。
4は、「気をつけるようにします」のように、「ようにする」の形で
決意や
努力の
目標を表すこともある。また、
4・
5は「よう」という形でも用いられる。