出典:青空文庫
・・・、狐の類より、昔々の歌謡に至るまで、話題すべて一百十九。附馬牛の・・・ 泉鏡花「遠野の奇聞」
・・・るが、それでも一度び歌謡となって現われる際にはどうしても母音の方・・・ 寺田寅彦「歌の口調」
・・・屋上で神に祈る土人の歌謡、カバレでりんごを売る女の唱歌、それらも・・・ 寺田寅彦「映画雑感(1[#「1」はローマ数字、1-13-21])」
出典:gooニュース
旅館の若旦那歌謡ユニット 「茨城泊まって」PR
茨城県の観光を盛り上げ、日帰りが目立つ旅行者に宿泊してもらおうと、県内の旅館の後継者ら6人が昭和歌謡ユニット「いばらき若旦那」を結成した。目標は、温浴施設を巡り人気を集めた歌謡グループの純烈だ。イベントなどでライブを披露し「泊まりたくなる」茨城の魅力を発信する。 11月中旬、6人は同県大洗町の大洗あんこう祭でステージに立ち、振り付けと数曲の持ち歌を披露した。
昭和歌謡の職人たち 伝説のヒットメーカー列伝 小椋佳(下)東大大学院で哲学専攻、卒業後は長年銀行マンとの二足のわらじ 徹夜明けでも出勤する強烈なパワーの持ち主
小椋佳は1971年、映画「初めての旅」に「しおさいの歌」が採用され、アルバム「青春~砂漠の少年~」でデビュー。当時は珍しいアルバムデビューだった。東大卒の銀行マンということで、音楽業界では噂になっていた。ジャケット写真には顔がなかった。柔らかい歌声と楽曲がなんともロマンチックの世界を醸し出す。顔が見えないからいっそう想像力が膨らんだものだ。銀行への就職が決まり、寺山修司
昭和歌謡の職人たち 伝説のヒットメーカー列伝 小椋佳(上)「シクラメンのかほり」に70年代の新しい空気感 布施明にとって初のミリオンセラー、歌詞はどこか文学的な香りが
過去の歌謡曲の詞と違い、70年代の新しい空気感の匂いがした。萩田光雄編曲によるイントロのギターのサスフォー(sus4)のコード(不安感)も絶妙だった。布施の歌唱は折り紙付きだけに瞬く間に火が付き、日本レコード大賞、日本歌謡大賞などを総なめにし、オリコンで年間1位の大ヒットとなった。布施にとっても初のミリオンセラーだ。
もっと調べる