出典:gooニュース
弁護人の「妄想」主張に不満 青葉死刑囚、なぜ自ら控訴取り下げ?
判決後、死刑囚と弁護側は大阪高裁に控訴。死刑囚は約1年たった今年1月27日付で自ら控訴を取り下げた。控訴審でも責任能力が争われる見通しだったが、死刑囚は弁護人の聞き取りに対し、事件を巡る一連の言動について、妄想とされることに不満を漏らしたという。 一方で、死刑囚は取り下げについて「後悔している」とも話しているとされる。
京アニ青葉真司死刑囚が控訴取り下げた理由、「言動は妄想」弁護に不満
2019年7月の京都アニメーション放火殺人事件で、青葉真司死刑囚(46)が、1審・京都地裁の死刑判決に対する控訴を自ら取り下げた理由について、控訴審でも自身の言動を弁護側が妄想と主張することに不満があったと、弁護人に説明していることが、関係者への取材でわかった。 青葉死刑囚は1月、弁護人に相談することなく控訴を取り下げた。
死刑囚の手紙、黒塗りは違法=再審請求依頼を抹消―大阪地裁
判決で横田裁判長は、死刑囚でも親族宛てや訴訟に関する信書はやりとりできることが刑事収容施設法で定められていると指摘。黒塗りされた一部は「再審請求事件の受任を希望していると容易に読み取れる」として、拘置所の注意義務違反を認定した。
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