出典:gooニュース
75億円かけ国産捕鯨母船を新造 「重要な国産食料の1つだ」「反対国は非科学的な主張をする」
同社は1987年、鯨類資源調査事業への貸船会社として創設された、世界で唯一「母船式捕鯨」を行う企業だ。捕鯨母船1隻と捕鯨船3隻を所有している。2023年3月期に1億5000万円の黒字を達成し、売上は約31億円。鯨肉販売(20億円)や目視調査事業への貸船(10億円)などで収益を得て、水産庁から捕鯨対策予算の貸付(年10億円)も受けている。
73年ぶり新捕鯨母船「関鯨丸」商業捕鯨の中核として南極海へ
国産としては実に73年ぶりに新造された、捕鯨母船の内部が公開されました。下関市で建造が進められ、先月完成した新捕鯨母船『関鯨丸』。従来の捕鯨母船とは一線を画した船型をしていて、甲板上には鯨を探すための大型ドローン用デッキが設けられています。
73年ぶりの新造「捕鯨母船」ついに完成 “カーフェリーっぽいカタチ”こそ新時代!
●維持費が経営を圧迫していた従来船 世界唯一の漁業方式にはずみ 共同船舶は世界で唯一、“母船式捕鯨”を実施している会社です。捕鯨母船を中心とした捕鯨船団を組み、まず捕鯨砲を備えたキャッチャーボート(小型の捕鯨船)がクジラを捕獲。続いてクジラを母船へと引き渡し、船内の工場で加工して鯨肉原料を生産します。。
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