き‐か【気化】
[名](スル)液体が気体に変わる現象。蒸発と沸騰がある。固体が直接に気体に変わる昇華(しょうか)も含めることもある。
きか‐き【気化器】
⇒キャブレター
きか‐ねつ【気化熱】
気化するのに必要な熱量。ふつう、1グラムの液体を、同温度の気体にするのに必要な熱量をいい、セ氏100度の水の気化熱は539.8カロリーに等しいとされる。昇華熱も含めていうこともある。蒸発熱。
きか‐ばくだん【気化爆弾】
酸化エチレンや酸化プロピレンなどの液体燃料を気化して霧状に拡散させ、空気中の酸素を利用して高温の爆発を起こす爆弾。蒸気雲爆発の原理を利用したもの。燃料気化爆弾。FAE。→サーモバリック爆弾