き‐ざ【気^▽障】

の解説

［名・形動］《「きざわ（気障）り」の略》

1. １ 服装や言動などが気どっていて嫌な感じをもたせること。また、そのさま。「—な話し方」

1. ２ 気にかかること。心配なこと。また、そのさま。

   1. 「化物が…顕れているのぢゃあねえかと思ふから、些 (ちっ) と—なところがあらあな」〈滑・七偏人・五〉

1. ３ 不快な感じを起こさせること。また、そのさま。

   1. 「そのすうすうとすすり込む音が何分 (なにぶん) —だ」〈滑・浮世風呂・四〉

類語

• 伊達(だて)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

goo辞書とは

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典（国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など）と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。