き‐むずかし・い【気難しい】
[形][文]きむづか・し[シク]《「きむつかしい」とも》 1 我が強かったり神経質であったりして扱いにくい。機嫌が取りにくい。「愛想がよさそうに見えて、けっこう—・いところがある」 2 不機嫌で...
きむずかしや【気むずかし屋】
《原題、(ギリシャ)Dyskolos》メナンドロスによる戯曲。紀元前316年、アテナイの祭で初演。邦題は「人間嫌い」ともする。
きむずかし‐や【気難し屋】
気難しい人。機嫌のとりにくい人。 [補説]作品名別項。→気むずかし屋
け‐むつか・し【気難し】
[形シク]薄気味悪い。なんとなく恐ろしい。「これは鬼の妻(め)にして、常に来りてかく様に懐抱して返るなりけりと思ふにも極て—・し」〈今昔・三一・一四〉