出典:gooニュース
【独自】水道管耐震計画27%未作成 自治体、災害への備え不十分
主要水道管は導水管、送水管、配水本管。耐震化するには地面を掘り起こし、接続部が外れにくい構造の管に交換するなど時間や費用がかかるため、政府は計画の作成が重要としている。 水道関連施設(浄水場、配水池、取水施設)の耐震化計画が未作成なのは31%の428だった。主要水道管を含め、いずれも災害で損壊すると、水道システム全体が機能不全となりかねない。
水道管耐震計画、27%の自治体が未作成
水道事業を営む1380の自治体・広域自治体のうち、27%の374は主要水道管の耐震化計画を作成していないことが16日、2024年3月末時点の政府調査で分かった。阪神大震災を契機に遅くとも約30年前の1997年には作成を促していたが、人員不足を背景に災害への備えが不十分なままだ。能登半島地震を受け政府は昨年9月、改めて作成を求めた。
水道管にひび 下川町大規模断水9割復旧「水のありがたさが」残りについても12日中の復旧目指す
詳しい調査はこれからですが、現場周辺の水道管は43年前に設置されたもので老朽化が原因になった可能性もあります。 埼玉県八潮市では今年1月、突然道路に穴が空きトラックが落下。下水道管が損傷し水が漏れ出したことが原因とみられています。 水道管の破損は札幌でも。3年前には豊平区の住宅街で…。同じ年には西区でも地下の水道管から水が吹き出しました。
もっと調べる