江戸後期、明和安永ごろから幕末まで、江戸で行われた文学天明から文政のころ最盛期を迎え、読本 (よみほん) 洒落本 (しゃれぼん) 滑稽本人情本黄表紙合巻 (ごうかん) 川柳狂歌などがあり、通 (つう) を尊び、軽快洒脱 (しゃだつ) の傾向が強い。広義には江戸時代に行われた文学をさし、近世文学とよぶが、元禄のころを中心に栄えた前期上方 (かみがた) 文学と、後期の江戸文学とに大別するのが普通である。→上方文学

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。