出典:gooニュース
25年後、北極の海氷がゼロに。南極も減少傾向で、地球はさらに熱くなる
温暖化による北極の海氷の減少は著しく、夏の終わりの海氷範囲を比べると、1980年代の平均は700万平方キロメートルあったものが、2010年代には450万平方キロメートルに減少しています。南極の海氷も減少一方、南極の海氷は予測に反し、溶けずになんとか耐えていました。しかし、2010年代半ばからは非常に低い水準を示しています。
南極の海氷 2100年には大幅減少か 温室効果ガスを減らせば回復する?
1738041581" />南極域の海氷の減少は、どのような原因によるものなのでしょうか。「北極域の海氷は温暖化の影響を受けて減少を続けてきたといえますが、これとは異なり、南極域の海氷は1979年から2015年までわずかながらも増加傾向を続けてきました。しかし、2016年に急激な減少となり、その後は記録的に少ない状態が続いています。
砕氷調査船「極地号」、遼東湾海氷区域で科学試験調査を実施―中国
中国が独自に設計、建造した次世代砕氷調査船「極地号」が、渤海周辺海域の冬の海氷状況を全面的に把握するため、このほど遼東湾海氷区域に入り、海氷科学調査など一連の総合調査を展開しています。 「極地号」は自然資源部北海局に所属し、全長89.95メートル、幅17.8メートル、総トン数4600トンで、航続距離は1万4000カイリです。
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