しょう‐めつ【消滅】
[名](スル)消えてなくなること。それまで存在していたものがなくなってしまうこと。「相続の権利が—する」「自然—」
しょうめつ‐かくしゅ【消滅核種】
⇒消滅放射性核種
しょうめつかのうせい‐とし【消滅可能性都市】
少子化や人口流出に歯止めがかからず、存続できなくなるおそれがある自治体。平成26年(2014)に日本創成会議が指摘。平成22年(2010)から令和22年(2040)までの間に20〜39歳の女性の...
しょうめつ‐がいしゃ【消滅会社】
会社が吸収合併をする場合に、吸収されて消滅する会社をいう。吸収合併消滅会社。→存続会社
しょうめつきき‐げんご【消滅危機言語】
話者が極めて少なく、近い将来に消滅するおそれのある言語。ユネスコが調査をしており、日本ではアイヌ語や八重山諸島の八重山語、八丈島の八丈語などが指摘されている。
しょうめつ‐じこう【消滅時効】
時効の一。権利を行使しない状態が一定期間継続した場合、その権利を消滅させる制度。所有権以外の財産権について認められている。→取得時効 [補説]消滅時効は民法に規定。債権は、債権者が権利を行使でき...
しょうめつのこうりん【消滅の光輪】
眉村卓のSF小説。昭和51年(1976)から昭和53年(1978)にかけて「S-Fマガジン」誌に連載。単行本は昭和54年(1979)刊行。第7回泉鏡花文学賞および第10回星雲賞を受賞。
しょうめつほうしゃせい‐かくしゅ【消滅放射性核種】
かつて超新星爆発などの元素合成の過程で生成されたが、放射性崩壊によって自然界から検出不可能なほど消滅してしまった放射性核種。地球上では崩壊生成物や鉱物中にみられる崩壊時の放射線の飛跡から、アルミ...
しょうめつ‐ほうしゃせん【消滅放射線】
粒子と反粒子が衝突して対消滅する際に放出される電磁波。ふつう電子と陽電子の衝突で、反対方向に放出される二つの光子(γ線)を指す。