こ‐はん【湖畔】
湖のほとり。湖のそば。「—を逍遥する」
こはん【湖畔】
黒田清輝による油絵。箱根、芦ノ湖の自然を背景に、浴衣姿で団扇を手にした女性を描いたもの。明治30年(1897)、第2回白馬会展に「避暑」の題名で出品。その後「避暑(湖辺婦人)」「Au bord ...
こはん‐しじん【湖畔詩人】
《Lake Poets》19世紀初頭、イングランド北西部の湖水地方に住んで詩作したワーズワース・コールリッジ・サウジーなどロマン派の詩人たちの称。
こはんしゅき【湖畔手記】
葛西善蔵の私小説。大正13年(1924)9月から2か月間、日光湯元温泉の旅館に逗留(とうりゅう)して書いた作品。同年11月、「改造」誌に発表。