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疾風怒濤の解説 - 三省堂 新明解四字熟語辞典

激しい風と荒れ狂う波の意。また、時代が激しく変化することの形容。▽「怒濤」は荒れ狂い逆巻く波。ドイツ語「シュトルム‐ウント‐ドラング」の訳語で、十八世紀後半ゲーテらを中心展開された文学革新運動をいう。
句例
疾風怒濤のごとく押し寄せる
用例
彼の行動は、時代の波を原動力とする。しかも、まさに疾風怒濤の時代であった。そのエネルギーは、底知れぬ威力をひめていた。<陳舜臣・阿片戦争>

疾風怒濤の解説 - 学研 四字熟語辞典

激しい風が吹き荒れ、大きな波が荒れ狂うさま。転じて、時代が激しく動き、大きな変化が社会に起こること。
注記
ドイツ語のSturm und Drang(シュトルム・ウント・ドラング)の訳語で、十八世紀後半のドイツの文学運動をさす。「疾風」は、強く速く吹く風。はやて。「怒濤」は、嵐で逆巻さかまく大波。

疾風怒濤の解説 - 小学館 デジタル大辞泉

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2023年11月